2019/07/27 12:36

今年は、遅い梅雨入りで、ようやく明けましたが、相変わらずジリジリとジメッと湿度高めな今日この頃です。

新商品!随時、入ってきてます♪
この季節になれば、自然と芯からヒヤッとしたいのでいつの間にか怪談話に聞き耳立てております。皆さんはいかがですか?
田舎に涼みに来てください(*^^*)
短編小説
『陽炎男』
7.24 フラリと街に出る。まだ、夜は湿度が高くジメッと汗がまとわりつく。平日の午後9時は車の数も少なく快適だ。バイパスに乗り、ポンコツ車に鞭を打つ。最近、酷く車の調子が悪い。もう今年いっぱいだろう。街に着くと静かなものだ。人通りも少ない。オレは不安症な性格のせいか、というか物忘れが酷い。ついさっきの事をよく忘れる。というのも次にやるべき事があるのにすぐに全然、違うことを頭の中では考えてる。だから、次に向かうときにはすっかり忘れてたりする。よくやる物忘れを例に上げれば家の戸締りや車のライトの消し忘れしたかなと「かな?かな?かな?病」に掛かる。困ったものだ。
                           つづく